ウェディングブーケを手作りする新婦もいらっしゃいます。そういった時に利用されるのがプリザーブドフラワーです。これは生花とは異なり、花を脱水して色付けしている為、挙式や披露宴の間に色落ちしてしまう事がありません。生花で手作りする方もいらっしゃいますが、温度管理や水分管理を徹底していなければ、花びらの色落ちや型崩れを起こしてしまうので、素人が作成し管理するのは少し難しいです。プリザーブドフラワーはそういった心配もありませんし、前もって制作をしていれば結婚式直前にバタバタしてしまう事もありません。手作りを考えている方にお勧めの花材です。メリットはそれだけではありません。結婚式が終わっても末永く保存することが可能だという点です。結婚式の思い出の品を少しでも残しておきたいと考える方にもお勧めです。ですから、手作りせずに結婚式場に手配してもらう場合でも、プリザーブドフラワーをお願いする新郎新婦もいらっしゃるのです。
お花のプレゼントというものは一般的ですし、華やかなのでその場を明るくしてくれる効果があり、よくプレゼントとして選ばれます。豪華なブーケをもらうとうれしいと感じる方が多いですが、数日たつと花が萎れてしまい、元の美しさが感じられなくなってしまうところが欠点といえます。ある程度長くお花の美しさを楽しんでもらいたいと思うなら、ブーケに使う花をプリザーブドフラワーにするとよいでしょう。生花とほとんど変わらないような見た目ですが、長く美しさを楽しむことができるので、贈るときの気持ちを長く持たせることができます。特にお勧めなのが、お花にあまり興味のない方です。お花が好きな方は毎日お水を変え、必要なメンテナンスを行うことができますが、そうでない方はすぐに枯らしてしまうことが多いからです。扱いが生花より簡単なプリザーブドフラワーなら、そのまま飾るだけでも美しくお部屋を彩ることができます。こういった理由から、プリザーブドフラワーのブーケはプレゼントとして適しているのです。
Last update:2022/5/26